ラフル・ゴーシュ
サステイナブル・ファイナンス部門グローバルヘッド

ラーフル・ゴーシュは、ムーディーズ・レーティングスのマネージング・ディレクター兼サステナブル・ファイナンス・グローバル・ヘッドです。この役職において、ラーフルは、ムーディーズの格付け、分析、リサーチ、およびアウトリーチにお いて、気候変動への配慮を含む重要な環境・社会・ガバナンス(ESG)要素を体系的かつ透明性をもって組み込 む戦略を統括しています。また、持続可能な債務手法や資金調達の枠組み(セカンド・パーティ・オピニオン)の信頼性や、事業体の炭素移行計画(ネット・ゼロ・アセスメント)の強さに関する評価を行う分析チームを率いています。

ムーディーズの代表として、自然関連リスクに関するリスク管理および開示の枠組みを開発する市場主導のイニシア ティブである「自然関連財務開示タスクフォース」のメンバーを務める。ムーディーズの代表として、自然関連リスクに関するリスク管理と開示の枠組みを開発するための市場主導のイニシアチブである「自然関連財務開示に関するタスクフォース」のメンバーを務める。また、ムーディーズの代表として、責任投資原則諮問委員会の信用格付に関する諮問委員会および国際資本市場協会のグリーン・アンド・ソーシャル・ボンド原則諮問委員会に参加しています。グラスゴーで開催された2021年国連気候変動会議(COP26)では気候変動が世界のクレジット市場に与える影響について、国際金融公社の世界債務動員会議では持続可能な金融の動向について、それぞれ講演を行っている。

現職に就く前は、ムーディーズにおいて、サステナブル・ファイナンスやESG関連の活動に関するソート・リー ダーシップを推進するいくつかの職務を歴任。また、以前はムーディーズのクレジット戦略&リサーチ・チームに所属し、グローバル新興市場(EM)のソート・リー ダーシップを担当していました。2013年にムーディーズに入社する以前は、シンガポールのBMIリサーチ(フィッチ・ソリューションズ)でアジア責任者を務め、マクロ経済学者や業界の専門家からなるチームを率いて、ソブリン・リスク、セクター・パフォーマンス、資本市場の分析を行っていました。

ムーディーズの英国多文化ビジネス・リソース・グループのエグゼクティブ・スポンサー。エジンバラ大学で経済学の修士号を、英国CFA協会でESG投資の資格を取得。

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